陶芸と、星占い、タロットカードを、職業にしています。体験をもとにした、心、魂の世界についてのエッセイです。


by fufu6k
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大天使ミカエル

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 大天使ミカエルが、自動書記によって私達に伝えたものは、膨大な量にのぼる。
 ミカエルが語ったことを大別すると、次のような項目になる。

 ・人間の存在について
  人間の魂がどのようにして生まれ、何のために人生を送っているのか。

 ・神について

 ・輪廻転生の意味について

 ・ブッダとキリストについて
  ふたりの天才がどのような生涯を送ったか。

 ・精神の自立について
  生きていくうえで、最も大切にしなければならないものは何か。

 ・人類の未来について
  人間がみずからの首を絞める、危機的な状況に向かって突き進んでいることについて。

 ・西洋占星術について
  12星座の性質の解説。

  その他、社会状況をどのように読み取っていけばいいのか、人間関係をどう考え、受け止めればいいか、人の心理と行動についてなど、そのつど、ミカエルはポイントとなるアドバイスをくれた。幅広く情報を得、マルチにものを見ること、バランス感覚を大切にすることを、ひんぱんに言われた。

 ミカエルが現われてから、10年近く、私は紘子さんとヒデとひんぱんに会い、ミカエルが書いたものを読んだり、紘子さんとヒデがミカエルから教わったことを聞いたりした。紘子さんと話しているとき、ミカエルが出てくることも多かった。私達は、ミカエルに親しむにつれ、ミカエルという名を縮めて、「ミー」という愛称で呼んでいたが、紘子さんはよく、
「あ、今、ミーがこう言ってる」
と、ミカエルが言うことを伝えてくれた。
 その10年間は、まるで学校のようだった。特に初めの数年は、学校そのもので、ミカエルは人間の存在という哲学的な命題から、人間の心理、愛と自立、国際情勢にいたるまで、簡潔にわかりやすく、ときには非常に厳しく、私達に教えた。

 振り返ると、ミカエルとともに過ごした日々の貴重さを、しみじみ感じる。私は、稀有な経験をしたと思う。この経験を、その後の人生に、充分に活かしているのだろうかと、自己反省の気持ちにもなる。
 私も紘子さんも、ミカエルに出会うことを望んでいたわけではない。聖書に出てくる天使は知っていても、そういうものが実際に存在するとは、思ってもみなかった。
 ミカエルは突然、いきなり、向こうからやってきた。ミカエルの存在を受け入れるまで、私達は相当に混乱したし、そのあとも、わけもわからず流れに巻き込まれているような気分だった。少なくとも私はそうだった。キリスト教の信者の人は、眉をひそめるかもしれないが、ミカエルに出会ったことは、私にとっては、“まるで、交通事故に遭ったようなもの”だったのだ。

 ミカエル学校の生徒だったころ、生徒であることを、幸せでありがたいこととは一度も思わなかった私だが、この10年近くの年月は、私を確実に変えた。
 人間の存在を根本から解き明かし、魂や霊や神の世界を理路整然と解説するミカエルの言葉を聞き、その知識が体の中に染み込むにつれ、私は心霊の世界を、神秘的な世界だとは思わなくなった。ミカエルから教わったものの見方が、私の習性になると、社会で起きているさまざまなことのつながり、関連性が見えるようになった。いろいろな人の、多種多様な話題に、柔軟に対応できるようになった。そして、どこか、お腹の底の、いちばん中心の部分に、安定と力を感じられるようになった。

 ミカエルとの出会いをきっかけに、私がつかみとったものについて書くことが、私の人生のテーマだと、かつてミカエルから言われたことがある。数年前、紘子さんからも、「和代の精神世界について、本を書いてね」と言われた。私は作家じゃないよ、本を書くったって、どうやって……、そう思いながらも、自分の頭の整理をつけるために、文章を書いてきた。
 今一度、私がつかみとった心の世界を、見つめてみようと思う。

 でも、その前に、すべての日本人の前に過酷に立ちはだかっている自然災害と人的災害について、やはり書いてみたいと思う。
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by fufu6k | 2012-02-20 00:42